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2017年 01月 14日

Cal Vol.5(1989年12月20日発行)

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VWOCNでは参加する事が恒例行事でもある「VW FAMILY DAY IN SUGO 5」のイベントレポートよりピックアップしました。
開催時期は9月24日。日中は晴れると暑いぐらい。
我々VWOCNメンバーは前日の夜中から寝ないでSUGOを目指すため、イベント中は寝てばかりいた覚えがあります。

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この時はIKPさんのBUSが「ベストカー賞」を受賞。
え?ベストカー賞?なんか故 徳大寺有恒氏のデカい顔がチラチラと頭をかすめて、「間違いだらけな車選び」みたいなネーミングにキャルルックVWとのミスマッチさを感じて、思わずハートをグッとされた思い出があります(笑)

BUSの前にあるアクリルのショーボードは、その年、日本人のカミサンが出産で新潟に里帰りしてた日本語のできない日系ハワイアン、ガイ・オガサワラ氏が書いてくれたもの。
まだ日本ではピンストライプのショーボードが珍しい時でした。
ガイはハワイではエアブラシアーティストであり、ショーカーにエアブラシやピンストライプを入れるのが生業でした。
クラブメンバーもいろんなものに書いてもらい、私は皮ジャンの背中にVWのイラストをガイの大好きなコーラを5本(500円!?)で書いてもらいました(笑)。
気さくでイイヤツでした。

このイベントの行われた28年前は、まだローダウンされたキャルルックバスは巷で数えるほどしかなく、少数派のバスライダー達は互いに技術的な情報交換をしてたのを覚えています。


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お!これは!
このコンバーチブルは、クラブのヘッドオフィスのSHOP所有車。
クラブメンバーが新潟からイベント会場まで乗って来た本場のショーカーです。
やはり雑誌で見るより実物を見て触れるのはとても刺激的であり、センスを磨くのに肥やしになりました。




そのアメリカ時代の掲載された雑誌は↓
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                      お!
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                      うっ!
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                      はっ!(笑)


と、日本に来る前に降ろされたらしい2リッターオーバーエンジンは載ってこなかったが、甘ったるい室内の匂い、モケットの内装の肌触りすべてがMade in USAでした!
この時、キャルルックはドイツ車じゃ無く、VW好きなアメリカ人が作った原寸大のオモチャ、Mede in アメリカ人の車なんだなとリアルに体感できました。

これは勝手な持論なんですが、情報が少ないこのころの時代、まっすぐ迷いなくアメリカを見てた時代の方がストレートにカッコイイVWが有った様に感じます。
情報誌も薄っぺらな洋書、Hot VWsやVW Trendをむさぼるように読み、そのままカルフォルニアを再現した分、VWに統一感があると言うか、濁りが無いというか。
でもHot VWsにもカッコイイのからカッコワルイのも沢山ある中、そこは感性の高い日本人、誤っても西海岸の影響は受けても東海岸を学ばなかったのが正解でした(笑)

あと、このようなショーカーの扱いは困ると思います。
これに好みで色を塗り替えても、内装を変えても元よりカッコ良くするのは難しい。
かえって有名車はビンテージVWより変えれない制約が多すぎるんで、博物館を持ってるコレクターの元に大切に保管してもらう方がショーカーも喜ぶと思います。

ちなみにこの時代は、島田洋書で洋書を入手しました。



ちょい番外編

このキャルが発売されたころ、我が家にショップスタッフのクラブメンバーから電話が掛かってきて、「トンボー、お前のオーバル、キャルに写真出てるぞ~」と教えてもらい、ヤッホー!と喜んで本屋に向かったところ・・・
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なぜ、JVWAさんのメンバー募集の記事の写真に?(笑)
イベントレポートページの掲載ではなかったのですが、嬉しい!嬉しい?(笑)
なにはともあれ、これが私の所有車の記念すべきメディア初デビューでした(笑)

追記:このイベントで小野寺ケンさんに声を掛けられVolksWagen Colecters Club(VWCC)にも入会しました。
メインがオモチャの収集がメンバー達ですが、実車オーナーにも門戸を開いていました。

当時は今みたいに情報収集する手段としてのインターネットは無く、好きなVWに対して知識を得たり、貴重なパーツを探したりするのには、その道の猛者たちが所属するカークラブの人脈はとても有益でした。
血気盛んな若造相手に愛情を持って受けいれてくれるカークラブ。
そこには人付き合いのわずわらしさも当然ありますが、人として成長できる場でもあります。

今の時代、自分を肯定してくれる居心地の良い場、小さなコミュニティでもVWホビーを楽しむ事もできます。ややこしくなったら電源をOFFにすればいいんですから。

でもVW主体ってよりは、より豊かな人間主体のVWホビーをより一層楽しむには、またややこしくも人間臭いVWクラブや、どちらかと言うと利己的だけでは無く、長い目でユーザーを育てる事により自分のメシの食い扶持、未来のVW界を大切にするVWショップを見直すのは良いと思います。
自分ら自身が楽しいホビーとして未来永劫、VW遊びを楽しむ為に。

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by VWOCN | 2017-01-14 09:58 | Media Pickup | Comments(0)


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