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2013年 08月 21日

中編 2013・8・16~23 Hokkaido caravan Vol.2

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7泊8日の旅の内、4泊目の朝を迎えました。
実はこの日から、壮絶な展開を迎えます。
旧い車での旅の宿命ですが、実は少しは期待していることでもあったりして(M?)
アクシデントのお陰で、天涯孤独の空の下、人の温かみ、家族のありがたさを再認識できました。
それでは後編スタートです!






8月19日 丸瀬布いこいの森オートキャンプ場にて

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おはようございます。
昨夜はゲリラ豪雨の中、コテージに宿泊お陰で、しっかり就寝できました。
ただ、外に出てからが大惨事!
夜中のバケツをひっくり返し返したような雨のお陰で、サイドオーニングが倒壊!
下に置いてた、テーブル、イス、ナベ、コンロetcetc・・・・すべて水浸し。
地べたに落ちた、おニューのサイドオーニングのテント地がドロだらけ。
半ベソかきながら仕舞ったのは、いうまでもありません(笑)。

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で、うちのセガレは毎度のこと、メシも食わずにお友達を作って虫取りです。
テントのすぐソバの木でクワガタが取れる環境、素晴らしい自然が沢山あるところです。


今回の旅の目的の一つ、この雨宮21号に乗ることです。
オートキャンプ場の敷地を周回するこの蒸気機関車。
北海道遺産として認定されており、動態保存されてるもの。
今でも子供たちの夢を乗せて、石炭の煙をモクモク立ち上げています(煙で頭が痛くなるが)

その後、最北端を目指し北上の予定。
正午前には出発しました。




そしたら自動車専用道で・・・・・
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ガス欠です(笑)
昨日給油した際、不慣れな人(当然です)、スタンドの店員さんに給油したいただいた際、ガソリンの量がかなり少なかったようです。
ガソリタンクをツインキャブに対応するために、隅のほうにリロケートしているため、どれだけガソリンを入れたか確認しにくいのです。
いつもは自分自身がセルフで給油して、指を入れて濡れ具合で確認してたのですが・・・・

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そしてリザーブにコックを切り替えたのですが、コックに何かしらの問題が発生しておりガソリンが出てきません。
コック周りを分解チェックします。

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すべてに潮時ってもんがあります。
これ以上、マヌケヅラして立ち往生するのも父親の沽券に関わる問題です。
いつもお世話になり、とうの昔に会費の元をとったJAFさまにテレフォンコール。
絶望の淵に立たされているとき、優しげな女性の声に、なんど癒されたことか(笑)
意外と早く20分ほどで到着しました。
到着後、10Lほど給油したが、ガソリンがまったく出てきません。
こりゃ突っ込んだ整備が必要と、JAFのトラックに載せて、来た道を逆戻りしました。

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絶望の中の 希望の虹(笑)(整備工場の前で)
そのJAF提携の整備工場の軒先を借り、コックの分解、脱着、ガソリンの抜き取り給油を3~4回繰り返したが、ガソリン漏れと2次トラブルが出てきたことでもうギブアップ。
早速、昨日のイベントで遊んでもらったファットモービルの田原さんに電話。
バーンドア用はないけど、代替え可能なものを、宅配便にて整備工場に送ってもらうことになりました。
ただその送り先の整備工場の社長の話だと、到着するのは明日の午後4時頃ではないかと?
調べたら、そこのエリアの配送センターが整備工場までなんと120km離れている。
本州の感覚だと一日2回の配達が、北海道の地方だと一回。
現時点から約24時間の足止めとなりました。

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その整備工場の紹介で、なんと昨日キャンプした場所から2Kmしか離れていないマウレ山荘に宿泊することになりました。
さすがにお父さんは疲労困憊、またキャンプなんてサラサラしたくありません!
テルホ、サイコー!とおかげでとても有意義な時間を過ごせたのです。

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いざ宿泊したら大当たり!
温泉の泉質グー!
料理のおいしさ◎
あと何よりもリラックスできるホテル全体の雰囲気!
これで大人一人12000円は安い!
料理で朝夕合わせて7000円ぐらいのグレードの高さでした。
写真はセガレのこれでもか!てくらいのお子様の欲望を絵に描いた様なディナー(でもほとんど
残す)

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最初に生ビールを頂いた後、北海道の地酒を冷でいただきます。
これがうまい!
新潟が酒どころとだとはいつまでもウカウカしてられませんよ。
温暖化により、実はお米の美味しい産地も徐々に北上していると聞いたことがあります。
きっと寒暖の差が美味しさの源なのでしょうか。
おいしいどう!ほっかいどう!(昔こんなコピーがあったような)

8月20日
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思いがけずハイソサエティな一夜をすごした我が家は、バーン修理部品が配達されるだろう午後4時まで何をして過ごそうか考えました。
そしたらホテルや、昨日乗った蒸気機関車のある公園ともすぐ近くにある昆虫生態館を見学しょう!との事になりました。

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おい、みんな!入館したらすぐ出迎えてくれたのが「アニキの森」ですよ!「アーニーキーノーモーーリ!」
「アニキの森」なんて言えば、大多数の帝国国民は、長淵 剛や角刈りのマッチョな男がふんどし一丁で雑木林に荒縄で縛られてるシーンを想像しがちですがそこまで行くとアナタの頭がおかしいと思うZ(笑)。
そこは俳優の哀川 翔が飼育している昆虫が寄贈されていたり、タレントグッツが売ってたり。
あとで地元の方に聞いたら、たまにお忍びで来館して「クワガタ最高!!」と言いにくるらしい(マジ)
その話に感動した私は、翔アニィに親近感を覚え、哀川 翔の名前と「アニキ」の文字が書かれたTシャツを買ったのは言うまでもないでしょ!(半ギレ)

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いつもはコンクリートジャングルの中でイミテーションの自然しか知らない都会っ子の少年(ウソ)が初めて接するリアルな生命の息づかいに大興奮!
我々はこのままでいいのか?物質文明の行く果ては・・・・と、普通、父親は考えるでしょ!(半ベソ)

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とバカな事を真剣に考えていると、午後3時半ごろ、「部品がきました」との電話が。
即、整備工場に出向き、部品を取り付けました。

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予備タン付きコックから高年式ビートル用のパイプのみに付け変え。
いつも感心するのが、VWのパーツの年式を問わない汎用性の高さ。
スプリットの時代から高年式ビートルまで燃料タンクの吐出口の径、ネジピッチまで同じ。
変更の為の変更をしないVWの合理的な設計に感動します。
この、どこでもどんな時でも必ず治せ、どこまでも走り続けれる安心感が、60年前のビンテージカーでも旅をしたくなる原動力ですね。
う~ん、ゲーワンくんダンケシェーン!

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修理完了後、お世話になった整備工場にお礼のあいさつをした後、今晩の宿、旭川に向かいます。
本来なら今頃、最北端の稚内に居る頃でしたが予測不能の事態で足止めです。
よってこれからは南下し小樽に向かうこととなります。
でも予想がつかない、アクシデントがあるぐらいの旅の方が思いで深く、無事に何事もおきなかった旅ほど記憶に残らない。
人生は良い事と悪い事で最後にゃとんとん、プラマイゼロ。
昨夜のホテルの充実した時間も結果オーライ。
旅は人生の縮図だと若いときに感じれたお陰で、少しは打たれ強くなれたと思います。
可愛い子には旅をさせろ?(でいいのか)
だから旅は楽しいのですね。

雨が強く降ったり、止んだり、晴れたりと短い時間の間に色々な表情を見せる天候。
その一つ一つが抒情的で心を打つものがあります。
この美しさ、切なさを感じるのも、北海道の自然の中で見てるからこそなのでしょうね(センチ君)w

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旭川の繁華街のホテルに到着しました。
新潟でいうと古町みたいな感じでしょうか。
とても街は賑わい、飲食店も軒を連ねています。

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ホテルで一息ついて、繁華街のおいしいお店をパンフレットで探します。
やはりその地域性を感じられる特別なものをとの基準でえらんだら、昭和25年創業の「ぎんねこ」という焼き鳥屋さんを見つけました。

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ここの売りは、「新子焼き」という鳥の半身の焼き鳥です。
半身の唐揚げは日本全国でありますが、こんな巨大な焼き鳥は旭川特有の料理。
焼き上げるまで20分と炭火の遠赤外線でじっくり炙り、創業以来継ぐ足してる秘伝のタレで食す。
そして一口食べると、オーマイガッ!
あまりにもの美味しさに失神・・・本日のレポート終了!(手抜き)

後編につづく 
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by VWOCN | 2013-08-21 17:42 | プライベート・イベント | Comments(0)


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